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  • 執筆者の写真鈴木ひでひと

日々和装。

お疲れさまです。


今日の磐田市は曇り空、夕方からは小雨が降ってきました。なんでも「春に三日の

晴れなし」というらしいですな。そういえばこのところ周期的にお天気が変わっています。

春はもうそこまで来ているようです。


お越しくださいましてありがとうございます。以前もブログを書いてたとはいえ

お初の方も多いでしょう。天宏の若主人、ひでひとと申します。どうぞご贔屓に。


こういうお店絡みのブログというのは、商いのことを書くのが常といいますか、

ほとんどのようなのですが、まぁそれはそれとしてアタクシのブログでは日々の

くだらねえコトをダラダラと書き綴るのが主になっております。えぇ、もちろん

商いのことも書きます。旬の素材の入荷情報、別館「椿」でのプレゼント企画などですね。


で、今日はアタクシのお話なのですが。


昨年より和装といいますか、お着物を着ております。以前にも作務衣で板場に立つ事も

あったのですが、ほとんどは白衣にワイシャツネクタイという出で立ち。


それがふとしたご縁で、まず片貝木綿の着物を誂えていただきましたところ大女将から

「もう着なくなった着物があるから」とのことでお下がりを直していただき着ることに。


とは言いましても「正絹 シルク100%」を仕事着にするのはいささか気が引けます。

ウールで仕立てた着物を今は仕事用として着ています。

頂き物やお下がりとは言いましても良いお品が多いのですが、反物、もとの生地より先に

糸が弱くなるのですね。先日もお下がりのウールの着物のお尻の部分が盛大に破れてしまいました。軽くて暖かだったので結構ショックです。


お休みの日でも和装が多いのですが、外出先では随分目立ちますね。声をかけられることもあります。それに何がいいかって、少しずつ出てきたお腹が着物だと何故かカッコイイとされるのです。日本人の体型の弱点を補いつつ、より魅力的に見せる着物、自分が好きで似合うと言っていただけてるので、いい気になってきっとしばらく着ると思います。


正直、日常生活では洋服の方が楽な部分が多いです。それは生活様式が洋服基準になっているからですね。古い神社仏閣の石段がなぜ低めなのか?着物だと裾が乱れてたり上がりにくいので低くなっていると思ったりしています。洋服の方が楽と言いましても、男性の着物は女性に比べて、いろいろと簡便で慣れることで不便ではなくなることも多いです。






それに、カッコイイ!って海外からお客様が来日してくれるのですから、これに勝る喜びはありませんね。


今日もここまでお読み下さってありがとうございました。次にお会いする時までみなさまにステキなコトがたくさん訪れますように。それでは、また。ごきげんよう。

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