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執筆者の写真鈴木ひでひと

そろそろ年末の準備!

おつかれさまです。


なんと!このブログ、月イチ更新になってしまっています!あららー!

書こうとする気持ちやネタはあるのですが、なかなかズルくていけませんね。


お越しくださいましてありがとうございます。季節外れの暖かさもそろそろ終わり

だそうで、来たる冬の寒さに恐れおののいているひでひとです。

えぇ、ご推察の通り寒いのはいけません。ホント、寒いのはいけません。ハイ。


11月も最終週で、気がつけば令和元年もまもなく終わりですね。ついこの間平成になったかと思ったのですが…。あ、いや、そんなコトはないです盛りましたガッツリと笑



天宏の庭に千両があるのですが、11月もなかばを過ぎますってぇと実が紅く色づいて

そろそろ頃合いですよって教えてくれます。何の頃合いかって言いますと「年末年始」!

一年の中でも、稼ぎどきの忘年会シーズンです。お客様の数も多く、お飲み物も沢山

ご注文いただけます。この時期限定のお飲み物を仕入れたり、大勢様でも「らしさ」を

いかしたお料理を考えて、おもてなしを致します。



70名様ほどでお使いいただける宴会場が稼働となると、お料理も「美味しく、しかも

お出しする時間を短く」というなかなかアレな条件をクリアしないとなのです。

寒い時ですので、おひとり様用の小鍋などは仕込みこそ大変ですがお客様が見える前に

お出ししておくことが可能ですし、お好きなタイミングで温かくお楽しみいただけます。


そして「お椀物」に変えて「蒸し物」に致します。定番料理の茶碗蒸しも「らしく」

するわけでして、大ぶりな牡蠣を出汁のきいた玉子出しに合わせて蒸し上げます。

面は少し牡蠣が見えるくらいにして、生ノリでつくったあんをかけて完成です。

器はまさに茶碗蒸しそのものなのですが、蓋を開けると生のりの鮮やかな色と磯の香り

がします。牡蠣以外にも貝柱でも良いお出汁がでてとても美味しく仕上がります。

定番の仕事に「らしさ」を加えて、毎年ご好評をいただいております。


忘年会シーズンがそろそろ落ち着くのがクリスマス前後、この頃にはおせち料理の準備

がだんだんと始まります。黒豆を戻したり、材料の手配、ご注文の数の確認です。

おせちには「変えてはいけないお料理」があります。数の子や黒豆、叩きごぼう、田作り

などのおせちならではの品々ですね。これにお店独自の仕事が加わります。



4名様のおせち料理、3万円(税別) 2〜3名様は2万円でございます。



なんとか乗りきらなきゃいけないのは当然なのですが、まず「おいしく美しい」を

念頭にして、体調管理に気を付けて皆様に喜んでいただけるよう、一同精進します。


ここまでお読みくださってありがとうございました。次回更新が年始のご挨拶にならない

ように、もう少しマメに更新しなきゃです。えぇ、iPadのキーボードにも慣れなきゃ笑


この次にお会いする時まで、皆様にステキなコトがたくさん訪れてますように。

それでは、また。ごきげんよう。

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