• 鈴木ひでひと

ワインと日本酒のご案内

おつかれさまです。


11月もあと少しで終わり。日中も「遠州の空っ風」と呼ばれる強い西風が吹き寒くなる季節です。そろそろ熱燗…でもいいのですがアタクシ、この時期の晩酌はワインが多くなります。11月と言えばボージョレ・ヌーヴォーも解禁、なにかとワインを目にすることが多くなる時期でもあります。


お越しくださいましてありがとうございます。ひでひとです。今日はお店のワインと日本酒のご案内、そしてアタクシとワインの出会いのお話です。ハイ、いたってマジメな内容です。シラフで書いてますから、もう、すごくマジメ、マジメがあふれてこぼれてます(笑


天宏では予約制の本館、別館「椿」ともに和食に合うワインとして山梨、勝沼醸造さまの白と赤と一本ずつとフランスの赤白2本ずつ、計6本をご用意しております。

ブルゴーニュの赤白とコート・ド・ガスコーニュの白、ボルドーの赤となっています。


お酒の事はもっぱら見付本通りの丸中大橋商店さんにお任せでして、天宏がワインを常時置くようになったのも大橋商店さんの若ご主人のアドバイスもあってのことです。

アタクシ、ワインをウチで取り扱う前までお酒のことも本当に知らなくて、ワインはリストに無く、日本酒は熱燗と冷酒、そして大吟醸しかありませんでした。それがあることがきっかけで酒屋さんを大橋さんに変え、そこから日本酒の本醸造から純米大吟醸、お米や酵母のこと、そしてワインの事も大橋さんにお聞きしながら勉強しました。といいましても、本や見聞きするだけではいけません。お客様にご提案するにはやっぱり自分の舌で体験しなければ活きたご案内、ご紹介はできません。



もとよりお酒は弱い方ですが、初めてのワインは素直に美味しいと感じました。そこから大橋さんのおすすめや自分でも選んだりして、一時期は毎晩ワインを飲んでいましたね。

赤ワインの渋いのがニガテだという方、結構多いと思うのですがアタクシはなぜかさほど苦になりませんでした。ちょっとしたおつまみとあわせてみたり、時には食事をしながら飲んだりしました。



これは特にワインを飲むようになって気づいたことなのですが、ワインは特に食事との相性を重視しますね。ワインの場合特に「マリアージュ」と呼んでいるそうで、このワインには肉の煮込み料理があう、とか、さっぱりした魚のマリネがあうとかですね。もちろん日本酒でもあるんですがワインほどではないように思います。アタクシもその辺はあまり気にしない方だったんですが、それでも大橋さんに教えてもらいながら、ワインにあったおつまみを買う、料理にあわせてワインを買う、なんて事もありマリアージュも楽しむようになりました。そしていろんなワインを飲むようになると「いいワイン」を味わいたくなるもので、いい作り手や良い年のワインなんかを飲んでみたくなります。


そしてその良いワインを誰と飲むのかもとっても大切です。ひょっとしたらワイン以上に大切かもしれません。ブルゴーニュの村名クラスでしたら、カワイイ子猫ちゃんとゆったりと飲むのが最高です。あ、あくまでもイメージであり願望です。いつも笑っていて、明るい髪色がよく似合う巻き毛のしとやかな子猫ちゃんだなんて言ってませんからね。




ワイナリーではもちろん毎年ワインを作るのですが、ブドウは生き物、気候によっては今一つの出来の年もあるわけです。余談ですがヌーヴォーなんかはなぜか毎年のように「今年はこれまでで最高」なんて言ってるように感じますが、今年はあんまり出来が良くなかったそうです、美味しかったけど(笑。 で、良い年のワインは長い熟成に耐えられます。


先ほどの赤ワインの渋味も滑らかというか角が取れるというか、より美味しくなるわけですな。で、そのピークを過ぎると劣化していくわけです。お手頃なワインは美味しさのピークは早くやってきますが、長くは続かず味の劣化も早くやってきます。飲み頃を逃すなってことで、ワインはなんでも長く置けばいいってモンでもないんですな。


お店にお話しを戻しましょう。


大橋さんは天宏の本館も別館でもお食事していただき、天宏の味にあったワインを選んでくれています。大橋さんは「あくまでもお料理がメイン、お酒は引き立て役です」とおっしゃっていました。酒屋さんという立場もあってご謙遜もあるでしょうけど、「いいお酒と良いお料理」というものは互いに引き立てあうものだと思います。お互いが良い関係であることで、美味しさも増すでしょうし。人気の蔵元のお酒やワインがあるとなれば、そのお店で飲んでみたいとなるかもしれません。そんなお客様の期待を裏切らないよう、そして良いお酒に引けを取らないようなお料理でお客様をお迎えしなければいけませんね。




コロナ禍で大勢さまでのご宴会が随分少なくなり、また若年層を中心に「お酒離れ」そして「職場での飲み会離れ」が進んでいるようです。お酒離れはコロナ前からのことですが、飲み会が一気に少なくなっていきそうですね。以前のブログでも書きましたが、お酒を飲まなきゃコミュニケーションが取れないのはおかしい、という意見が多く、また、ほぼ自費ということもあって上司の顔色伺いながら、セクハラ、パワハラ、アルハラまがいなどもあるそうですから、これはもう敬遠されるのも仕方ないことでしょう。


気心のしれたお仲間と一緒に、良いお酒を程よく飲んでお料理も楽しむっていうのがこれからのスタイルであり、天宏が目指すところでもあるかもしれません。お料理よりもお酒がメインで、たくさん飲みたいって方はきっと居酒屋さんにいかれるでしょうね。目的によってお店を選ぶ、お店の方も独自性を出して、そのお店の特色をしっかりとアピールすることで

その目的のお客様に喜んでいただくことができるはずです。


あ!天宏本館では12月のご予約も随時承っております。3~4名様から60名様までの

大勢さままで対応できる個室がございます。詳しくはこちらをご覧ください。

地元の素材に心を込めたお料理とお酒で一年の締めくくりはいかがですか?下の画像は季節の厳選酒です。お電話お問い合わせおまちしております。




評価がイマイチだとされていた今年のヌーヴォーですが、ワンランク上のものを大橋さんのおススメで飲みました。フレッシュで鮮やかな色と香り、軽快で果実味あふれる

ワインは気持ちも華やかになりますね。





今日もここまでお読みくださってありがとうございました。この次にお会いする時まで皆様にステキなコトがたくさん訪れますように。それでは、また。ごきげんよう。