お疲れさまです。
新元号も決まり、3月後半から4月にかけて歓送迎会シーズンで日々賑やかに
商いさせていただいています。誠に有り難いことでございます。
お越しくださいましてありがとうございます。ひでひとです。今日は受賞祝賀会の
お話なのですが、もちろんアタクシではありません。
高校時代の部活動の顧問の先生が「旭日双光章」を受賞されたのです。
高校時代は吹奏楽部に所属しておりまして、その顧問の先生は「遠山榮一先生」で
あります。学生吹奏楽界では、前任の浜松工業高校時代から全国的に有名な先生で
いらっしゃいました。
アタクシが高校2年の時に、浜松工業から赴任なさって練習方法や部活への取り組み
日々の生活態度まで、今までとは一変しました。当時、浜松商業は野球部が強く
アタクシは「浜商へ入学したら甲子園で応援できる!」というのが選考理由で、
あまり吹奏楽本筋の上手さというのは、正直二の次だった部分がありました。
しかし、遠山先生はそんなアマちゃんのアタクシ達の意識を変えたのです。情熱が
伝わったとでも言いましょうか。音楽にかける熱意、一生懸命さが加わり日々の練習にも
熱が入りました。高校2年では東海大会、3年では創部以来初の全国大会出場という
大変な経験をさせていただいたのです。
アタクシが修業を終え、お店に入った事を知っていただいた先生は「天宏会」という
グルメの会の発起人代表になってくださいました。磐田市、浜松市を中心にした、
総勢30名様ほどの会で、もう20年ほど、年3~4回ほどお集まりいただいています。
その天宏会のメンバー(言ってみればお客様なのですが)と先生の受賞祝賀会に。
先生がバンドマスターを務める「遠山榮一とゴールデンスターズ」が宴に花を添え、
演奏をして下さいました。実はセンパイも後輩も在籍しているバンドです。ジャズ、
懐メロ、演歌まで幅広いレパートリーで会場は華やかな雰囲気に包まれていました。
総勢200名ほどの出席者の中には、吹奏楽界の重鎮や高名な先生も多数出席されて
いたのですが、アタクシのテーブルに懐かしい名札がありました。高校時代の後輩の
名前です。アタクシが3年の時の1年生、よくいう「ニコシタ」ってやつですな。
この「ニコシタ」はトランペット担当の彼に限らず、とても上手な後輩たちばかりで
先輩風などそうそう吹かせられるものではありませんでした。
卒業以来の出会いとなりましたが、彼の律儀なところはちっとも変っていなくて、今では
皇居の警察音楽隊のエライ人だそうです。偉いんですよ、彼。自慢の後輩の一人ですね。
ひとしきり思い出話や近況報告をして、遠山先生に挨拶に伺って、また思い出話。
ゴールデンスターズの生演奏をバックに美味しい御料理とワインをいただいて、とっても
ステキな時間を過ごせました。
卒業以来、音楽とは縁遠くなっているアタクシですが、やっぱり良いものですね。
練習などは平日らしいのですが、演奏会やイベントの出席は土日祭日がほとんど。
中途半端に在籍しても迷惑をかけるだけになりそうですね。
今日もここまでお読みくださってありがとうございました。
あ、そうそう!彼はアタクシに「ごきげんよう!」と挨拶してくれました。ブログ見て
くれてるのか、確認しなかったなぁ。いつかまた、音楽がかつての仲間を引き寄せて
くれるでしょうから、その時に聞いてみることとしましょう。
この次にお会いする時まで皆様にステキなコトがたくさん訪れますように。
それでは、また。ごきげんよう。
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