おつかれさまです。
気が付けばもう8月、そしてお盆の時期になっています。ホントに更新がおさぼりで
ずいぶんとご無沙汰で申し訳なく思っています。あのヒトなんかは、毎日更新して
いますものね。見習わなきゃです、ハイ。
お越しくださいましてありがとうございます。毎日暑い日が続いていますがお変わり
なくお過ごしでしょうか?熱中症は室内でも、またその日一日だけでなく、水分が
少ない状態が何日か続く場合でも起こるそうです。お互いに気を付けましょ。
今日は珍しくお店の情報のブログです。どうぞごゆるりとお過ごしくださいませ。
タイトルにもありますが、磐田市役所本庁舎の南にあります「豆腐会席うの花」は
令和元年9月29日(日)をもちまして閉店することになりました。長らくのご愛顧
誠に有難う御座いました。
長く天宏をご存知の方も多いかと思いますが、うの花のある場所は「久保町」です。
正確な地名は「国府台」になるそうですが(あやふや)お祭りは久保町ですね。
で、そこに「うの花」があるのには少し歴史があるのです。
twitterでもふれたのですが、もともと天宏は磐田市七軒町で開業しました。カウンターで揚げたて天ぷらとお刺身で商売していました。あ、アタクシがまだ幼少の頃ですな。
そして7年後、久保町に移ります。ちょうどアタクシが小学校入学の頃です。
そして17年後。故赤松照彦さま(初代磐田市長)の敷地の一部をお借りして、店舗を
建築しこれが現在の「味匠 天宏」本館になります。天宏はこの時期に中泉と見付の2店舗
ありました。そして中泉店を閉店し、見付に自由席の別館「椿」を建設します。
この閉店した「天宏 中泉店」を改築したのが「豆腐会席 うの花」です。
もちろん、ここまでの経営判断や意思決定は親方である、私の父が行ってきました。
おおまかに書いてみたのですが、ここまで店の規模も変わり、またお店の格式といった部分
でも一段も二段も昇って行ったのは、なかなかの事だと思います。アタクシなんかにゃ全く
できません。まぁ、その辺りは良いとして。
天宏が久保町にあった頃、アタクシは小学校入学から高校卒業という多感な時期を過ごして
きました。たくさん思い出がありますが、今はかつての天宏の面影を残すものは、建物にも
町並みにもありません。道幅や市役所、小中学校の場所が変わらずあるだけです。今でこそインターネットで知り合った方々との交流がありますが、商いの基本は「地元の皆様に愛されること」。これは親方もよく言っていて、疎かにしてはいけないことだと思っています。
変わらずに皆様に愛されていただけるよう、また、新しくご贔屓様になっていただけるよう
「地元の素材に心を込めて」これからもお料理に精進してまいります。最後になりましたが
久保町の皆様、また天宏、うの花にお越しくださいました皆様に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。これからも変わらぬご愛顧のほど宜しく願い致します。
なお、うの花の再開などの新しい情報は随時ご案内致します。
今日もここまでお読みくださってありがとうございました。天宏の歴史については写真が
有ると思いますので、親方、女将さんに探してもらってから記事にしたいと思います。
アタクシのカワイイカワイイお子ちゃまの時代の写真もあるかもですね。
それでは、また。ごきげんよう。
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