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  • 執筆者の写真鈴木ひでひと

似ているもの。

お疲れさまです。


今日の磐田市はいいお天気でした。朝は冷えた空気が残っていましたが、日中は

陽射しもたっぷりで外は春本番が間近に感じられる様子でした。


お越しくださいましてありがとうございます。昨日買ったイイ目薬がバッチリで

長い時間効き目が続くので安心してるひでひとです。皆様は花粉症はいかがですか?

ホントに症状が重い方はツラそうです。対策なさって少しでも春を楽しめますように。



アタクシ、大好きなアーティストは山下達郎さんなのですが、最近「シティポップ芸人」

というくくりで、ポセイドン石川さんという方を、ネットでお見かけしましてね。

えぇ、ヤホーで検索してようつべで見たのですが(笑


基本、達郎さんがカバーしないであろう曲を「あの方風」アレンジするというのが

スタイルなので、歌い方はもちろんアレンジがもう達郎さんで笑うやら関心するやら。

このポセイドン石川さんはジャズが本職でピアノのテクニックはスゴイものです。

芸人とご紹介しましたが、しっかりしたアーティストで、オリジナル曲も出てます。




「似ている」は「違う」のですね。その「違う」というのにも、何と言いますか

格というか上下というものがあるかと思うのです。




料理人の基本技術は修業や独学で、どこかに手本があります。まず模倣から入るのが

多いです。最初は御手本が良いものなのか、格としてたいしたコト無いのかは、実際

わからず無我夢中で教わった通りに覚えていきます。それが年数を経てなんとなく

分かりかけてくる。お店を変わったり独立したり、上に立つようになると見えてくる

のです。というか見えてこないとおかしいのですけどね。そこで自分の「色」を

出していくのですが、やはり加減と言いますか、バランスが難しい場合もあります。

受け継いでいく環境の場合では、あまり急激な変化ですと、せっかくのお客様が離れて

いってしまう場合があります。かといっていつまでも変えないというコトも世の中の

ニーズを読み切れてない部分があり、いくらか時代遅れの感は否めない仕事になります。

どこまで伝統的な手法を使うか?今までのお店の雰囲気を残すのか?などなど含めての

「自分の色の出し方」ということなのですが、難しい反面とても面白いですね。





ポセイドン石川さんのオリジナル曲「東京シャワー」は正にシティポップで、これを

達郎さんが歌ったとしても違和感ないと、全く個人的にですがアタクシは思っています。

それも「自分の色の出し方」のバランスがイイのでしょうね。全然「芸人」じゃないです。

いまは達郎さんから、ポセイドン石川さんに向かってのコメントは出てないようですが、

いつかFMの「サンデーソングブック」にでも出演しないかなぁ、なんて思ってます。

そしてなんと!今月末には静岡にくるらしいですが、週末なので行けないので残念です。

「U・S・A」とかもやってて、もうホントスゴイです。ご興味がおありでしたら是非。




お送りして致してまいりました「気まぐれソングブック」

来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルで。みなさんごきげんよう、さようなら。(笑


「鈴木ひでひとの気まぐれソングブック、提供は『季節の味に心を込めて 味匠天宏』

がお送りしました。」 エンディング・テーマ山下達郎「Groovin'」





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